『新三河タイムス』に紹介していただきました。
2019年11月28日発行 『新三河タイムス』
倫理経営リポート▼豊田市法人会グループ▼のコーナーに
先日、インタビューを受けた内容が記事になりました。
毎日が『すなおな心』の勉強です。
徒然におもいのままお話したことをとても素敵にまとめてくださって感謝です。
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独自の健康増進プログラムを提案するイルチブレインヨガ豊田スタジオ(小坂本町)。脳科学と東洋の伝統的なトレーニングを融合させたメニューにより、体と心、脳のバランスを整えるのが特徴で、店長の竹村久代さん(57)=名古屋市=は「人間が本来持っている感覚を取り戻し、体や心のメンテナンスが自分でできるようサポートしたい」と力を込める。
約20年前に誕生したイルチブレインヨガ。全国で約80店舗をフランチャイズ展開している。竹村さんは豊田市に加え、名古屋市内にもスタジオを構え、少人数制で一人ひとりの体と心の状態に合わせたトレーニング指導を行っている。
一般的なトレーニングは約70分のプログラムで構成され、骨格のバランスをとるストレッチや呼吸法、想像力を高める瞑想などを学ぶ。竹村さんによると、へその下にある「丹田」を意識した呼吸を行うことで血流が改善されるほか、内臓の働きを活発にする効果も期待できるという。現在スタジオには50代、60代をメーンに、夫婦で足を運ぶ人もいる。
竹村さんは香川県出身で、大阪府内の専門学校を経て大手コンピューター企業に就職した。その4年後に結婚し、会社も退職。夫の転勤に伴い、約17年間東京で暮らした。主婦業に専念する傍ら、ボランティア活動にも汗を流し、デイサービス施設や老人ホームなどで習字教室を開催した。
その後名古屋市に移住し、イルチブレインヨガと出会った。当時は始発で出社し終電で帰宅する夫の生活に合わせていたため、自立神経のバランスを崩していたが、トレーニングを続けるうち、長年悩んでいた高眼圧や生理痛、低血圧や花粉症などの症状が改善。この経験を多くの人に伝えたいと、すぐにトレーナーの資格も取得し、2008年に豊田スタジオを開いた。
豊田市南倫理法人会に入会して6年。これまで幹事も経験した。モーニングセミナーで経営者としての心構えを磨くほか、自身が最も苦手とする会社経営と向き合う機会にもなっているという。
地域貢献活動の一環で「豊田ハッピーブレインクラブ」と名付けた団体を7年前に立ち上げ、市内の交流館などで体操講座も企画する。「豊田市が笑顔であふれるまちになるよう貢献できれば」と意気込む。
【九郎田宏之】